その1 ことの始まり 血尿!

膀胱癌と闘う

さかのぼること3年前の夏、寝起きのトイレで仰天!

何の前触れもなく突然、尿で便器が赤く染まりギョッとしました。不安にかられ早速ネット検索してみたところ、痛みが伴う場合は膀胱炎、尿管結石などが考えられるが、私の場合は全くその兆候も無かったため膀胱癌の疑いが濃厚、突発性腎出血の可能性もあるが細かく検査してみないと分からない。

とにもかくにも早速地元の泌尿器科で診察
CTから始まり膀胱鏡検査を経て先生からの診断、やはり「膀胱癌の疑い有り、しかも腫瘍は少し大き目です」とのこと、ショッキングな内容ではありますが、切除して抗がん剤、放射線治療で済むような展開を期待していたのか、ことの重大さにそのときはまだ気が付いていませんでした。

むしろ、検査等で下半身丸出し仰向けで足を広げる姿勢をとり看護師さんに尿管からカメラを通されたりとかの羞恥心の方が気が重いと考えていた私のお気楽観は、病状とか診察の繰り返しで羞恥心もろとも消え失せることになります。

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