その2 いざ総合病院へ

膀胱癌と闘う

地元の泌尿器科では癌の対応は出来ないため、検査、手術に対応してくれる地元総合病院の紹介状を受け取って当日は帰りました。

指定日時に総合病院へ、検尿、採血、CT、MRI、等の長時間の検査の末、やっと担当医との面談、若い女医さんで少し忙しいのか、かなり手短に「腫瘍の存在は認められますが細胞診を経てからでないと正確なことは言えません。腫瘍の切除と細胞採取を兼ねてのTUR-Bt手術を行います」と告げられました。

【TUR-Btとは】
開腹手術ではなく内視鏡で膀胱腫瘍を切除する手術です

こうやって振り返りつつ記述を進めていくと、この時点である種の不安を感じていたのを思い出しましたが、その時点では、過去大きな病気、怪我もなく入院と無縁な人生を過ごしてきた私が迎える初めての手術と入院への不安で思考が停止していたのかもしれません。

こうして担当医との面談はものの数分で終了、その後看護師との入院カンファレンスを受けたのち、何かモヤっとした不安を抱えつつ帰宅。

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